【宇都宮】インビザラインで歯並び矯正!仕組みやメリットなどを解説
【宇都宮】歯並び矯正にインビザライン!仕組みやワイヤー矯正との違いなどを解説
美しい歯並びは笑顔を輝かせ、自信を与えてくれます。しかし、歯並びに関して悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。近年、目立たない矯正治療として注目を集めているのが「インビザライン」です。ワイヤー矯正とは異なる特徴があります。しかし、インビザラインとワイヤー矯正にはそれぞれメリット・デメリットがあり、どちらが適しているかは歯並びやライフスタイルなどでも変わってきます。
宇都宮で矯正治療を検討している方に向けて、インビザラインとワイヤー矯正の違いを解説します。
インビザラインとは?ワイヤー矯正との違いも説明!

透明なマウスピースを使った矯正治療
インビザラインはマウスピース型の矯正装置を使った治療法です。マウスピースは透明で目立たず、装着時の違和感も少ないのが特徴です。
マウスピースは以下の手順で作製されます。
- 口腔内スキャナーを使って歯並びを3Dデータ化
- コンピューター上で歯の動きを細かくシミュレーション
- 設定に従って精密に作製した透明のマウスピースを10日~2週間ごとに交換
このようにマウスピースを段階的に交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。痛みが少なく、目立たない装置なので、日常生活への影響も少ないです。
インビザラインの仕組み
デジタル技術を活用した治療計画
インビザライン治療では、デジタル技術が活用されています。まず専用の3Dスキャナーやレントゲン撮影により、患者の歯並びや噛み合わせなどの情報をパソコンに取り込みます。これらのデータを解析し、理想的な歯並びや噛み合わせを実現するための段階的な治療計画を立てます。このデジタル技術を活用した治療計画は、歯の現状を細かく分析し、目標とする歯並びに向けて歯をどのように動かしていくか、パソコン上で確認できます。治療前にデジタルモデルを通じて各段階での歯の動きを確認でき、治療の進み具合を把握することが可能です。
マウスピースを交換しながら歯を動かす
インビザラインは、透明なマウスピースを週1回交換しながら、徐々に歯を動かしていきます。1枚のマウスピースで動かせる歯の距離は約0.25mmで、交換するたびに少しずつ歯並びを整えていきます。つまり、1ヵ月で約1mm歯が動くことになります。このスピードは従来のワイヤー矯正と変わりませんが、インビザラインは頻繁にマウスピースを交換することで、無理なく歯を動かせる点が特徴です。
ワイヤー矯正との主な違い
目立たない装置か目立つ装置か
インビザラインは透明なマウスピースを使用するため、装置そのものが目立ちにくいという特徴があります。一方、ワイヤー矯正では以下のような装置を使用します。
装置の種類 | 特徴 |
---|---|
メタルブラケット | 金属製 |
セラミックブラケット | 歯の色に近い素材 |
インビザラインは周りに矯正治療中であることを気付かれにくい点に優れています。一方、ワイヤー矯正は装置が目立つため、見た目が気になる方には不向きです。
対応できる症例の範囲
ワイヤー矯正は長年の実績があり、適用できる範囲が広いのが大きな特徴です。
以下のような症例に対応可能です。
- 凹凸の大きな歯並び
- 出っ歯
- 受け口
- すきっ歯
- 八重歯
- 噛み合わせの改善
さらに、3mm以上の大きな歯の移動や抜歯を伴う矯正治療にも対応できます。細かい歯の向きや傾きの調整にも長けており、全体の歯並びの進捗を見ながら、細部まできれいに整えられるのがワイヤー矯正のメリットです。
治療期間と通院頻度
ワイヤー矯正は、比較的早期に治療が完了する場合が多いです。ただし、重症度によって大きく異なります。一方、インビザライン矯正はマウスピースを交換する必要があるため、治療期間が長くなる傾向にあります。治療期間を重視するならワイヤー矯正、目立たない装置を望むならインビザライン矯正を選ぶことになります。
インビザラインのメリット・デメリットは?

インビザラインのメリット
目立たない透明のマウスピース
インビザラインに使用するマウスピースは透明で目立ちにくいのが特徴です。マウスピースの素材は0.5mm程度のポリウレタン製で、矯正装置を付けているとは気付かれにくいでしょう。歯列矯正を検討しているものの、周りに気付かれたくないという方も多いはずです。人前に立つ職業の方や、金属製のワイヤー矯正に抵抗を感じる方にとって、インビザラインは目立たずに矯正治療を受けられるメリットがあります。
着脱可能で生活の制限が少ない
マウスピースは着脱が可能です。食事や歯磨きのときだけマウスピースを外せば、制限はほとんどありません。一方、ワイヤー矯正はブラケットが装着されているため、硬い食べ物を避けるなどの制限があります。マウスピースは就寝時や外出時などを除いて装着する必要がありますが、大切な場面では外すことができます。
事前に3Dシミュレーションで結果を確認できる
インビザラインは治療開始前に3Dシミュレーションで最終的な歯並びを確認できます。口腔内スキャナーで口腔内を精密に計測し、そのデータをもとに歯の動きを細かくシミュレーションします。治療期間中に使用するマウスピースの形状も設定し、最終的な歯並びの姿を確認できるのです。このように事前に目標の歯並びを確認できるため、リスクを抑えたうえで治療に臨めます。
インビザラインのデメリット
症例によっては適用できない場合がある
インビザライン矯正は、以下のような症例では適用が難しい場合があります。
- 出っ歯や受け口が原因で上下の顎に大きな不整合がある場合
- 抜歯を伴う場合
- マウスピースで歯を完全に覆うことができない場合
また、重度の歯周病がある場合も難しいです。矯正治療中、歯が抜けてしまうおそれがあるためです。
歯並びや骨格、歯の状態によってはインビザラインが向かないケースがあります。そのような場合は、ワイヤー矯正などが選択肢に挙がります。
マウスピースの装着時間の管理が必要
インビザライン矯正では、装着時間を守ることを前提に治療計画を立てます。1日に20時間または22時間以上マウスピースを装着する必要があります。装着が不十分だと、計画どおりに歯が動かせず、後戻りするリスクが生じます。治療計画の見直しが必要となり、治療期間がのびてしまいます。つまり、長時間の装着こそがインビザライン矯正の鍵といえるでしょう。
インビザラインを受ける際の注意点
経験豊富な歯科医師を選ぶ
インビザラインの治療を成功に導くためには、経験豊富な歯科医師を選ぶことが大切です。矯正治療には高度な知識と技術が必要になります。経験豊富な歯科医師なら、豊富な症例から適した治療法を選択できる、合併症を未然に防げる、理想的な歯並びを目指せるなどのメリットがあります。
抜歯の必要性を確認する
インビザラインは歯を動かす空間が必要なため、歯並びの状態によっては抜歯を行います。重度の場合、抜歯せずに治療を進めると、歯が斜めに並んだり、噛み合わせが深くなりすぎたりするおそれがあります。抜歯の有無は歯科医師が事前に判断します。したがって、インビザラインを希望する際は、抜歯の必要性についても十分な説明を受けることが大切です。抜歯は歯並びを改善するために避けられない処置の場合もあり、納得したうえで治療を進めましょう。
宇都宮で矯正治療に関するご相談ならくにい歯科・矯正歯科へ
理想の歯並びを手に入れたい場合、インビザラインなどの矯正治療が選択肢に挙がります。くにい歯科・矯正歯科は宇都宮を拠点に、歯の状態や症状、ライフスタイルなどを考慮しながら、患者様一人ひとりに合った矯正治療をご提案しています。治療内容や注意事項などを丁寧に説明し、定期的な経過観察で治療の進捗状況を共有します。患者様の不安や疑問を解消しながら、治療を進めていきます。矯正治療について詳しく知りたい方、治療に関する相談がしたい方などは、お気軽にお問い合わせください。
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宇都宮で歯並びでお悩みならインビザライン矯正のくにい歯科・矯正歯科
医院名 | くにい歯科・矯正歯科 |
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