> マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療│宇都宮 くにい歯科・矯正歯科

マウスピース型矯正装置
(インビザライン)
による治療

マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療

マウスピース型矯正装置
(インビザライン)による
治療とは

マウスピース型矯正装置による治療とは

「マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療」は、通常の矯正治療のようにブラケットやワイヤーを使用せず、透明なマウスピース型の矯正装置を装着して歯を移動させる治療方法です。ブラケットやワイヤーを使用する方法だと、どうしても装置が目立ってしまい、審美性に劣ってしまいますが、マウスピース型矯正装置(インビザライン)は透明なのでほとんど目立たず、審美性に優れています。お口の中の違和感や痛みもほとんどありません。マウスピース型矯正装置(インビザライン)にはいくつか種類がありますが、当院ではアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース型矯正装置(インビザライン)を扱っています。マウスピース型矯正装置(インビザライン)は薬機法、救済制度の対象外となっています。

アライン・
テクノロジー社製の
マウスピース型
矯正装置
(インビザライン)

アライン・テクノロジー社製のマウスピース型矯正装置

矯正治療を受けたいと思っている方のなかには、「装置が目立って嫌だ」となかなか治療に踏み切れない方がいらっしゃいます。そのような方におすすめなのが、薄く透明なマウスピース型の目立たない装置です。当院で取り扱っているマウスピース型矯正装置(インビザライン)は、1997年にアメリカで開発された装置で、現在、アメリカやカナダの矯正歯科医の約70%がこの装置を用いて治療を行なっています。現在では世界中の歯科医療機関で採用されており、全世界での装置使用者は520万人以上で、さらに増加しています。(2018年1月現在)

マウスピース型矯正装置(インビザライン)解説

マウスピース型矯正装置(インビザライン)症例(叢生開咬)

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の透明感

歯のガタガタ・前歯の隙間の矯正

アライン・テクノロジー社製の
マウスピース型矯正装置(インビザライン)のメリット

  • 透明なので、装着していても目立たない。
  • 取り外し可能なので、通常通り食事でき、装置に食べ物が引っかかる煩わしさがない。
  • 取り外して簡単に洗浄できるので、お口の中を衛生的に保つことができる。
  • ワイヤーやブラケットを使用しないので、お口の中の違和感や不快感がほとんどない。
  • 粘膜への刺激がなく口内炎などができにくい。
  • 金属を使用していないので、金属アレルギーの方でも安心して装着できる。

アライン・テクノロジー社製の
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の注意点

  • 症状によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)のみでの治療ができないことがある。
    (その場合、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の装着の前後に通常の装置での治療が必要となる。)
  • 取り外し可能なので、患者様の協力度(装着時間の長短)により治療結果が左右される。
  • 基本的に第2大臼歯(前歯から数えて7番目の歯)が生えてないと治療できない。

マウスピース型
矯正装置(インビザライン)
による矯正治療の流れ

カウンセリング

患者様のお口の中を拝見し、歯並びの悩みをお聞きします。その後、現状、矯正治療の必要性の有無、治療方法、治療期間、治療費などについてご説明します。治療に関する疑問や不安などがありましたら、遠慮なくお話ください。

カウンセリング

精密検査・診断結果説明

口腔内検査、レントゲン写真撮影、口腔内・顔面写真撮影、歯型採取などの精密検査を行ないます。検査時間は約30~40分です。後日、精密検査の診断結果をご説明し、治療のための契約書類の作成を行ないます。

精密検査・診断結果説明

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の印象

当クリニックでは、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の歯型を、口腔内デジタルスキャナー装置(iTero Element(アイテロ エレメント) )でと採ります。
この数年で歯科業界の口腔内デジタルスキャナー技術が飛躍的に進歩し、物理的なシリコン印象に代わって口腔内の三次元形状データを光学的に歯型を取ることができるようになりました。
従来のシリコン印象材による、歯形採りのつらさが軽減され、かつ、出来上がってくるマウスピースの精度も上がります。(歯並びの状況によってはシリコン印象で歯型を取る場合があります。)
歯型のデータ、レントゲン写真、口腔内写真、治療計画などを、アメリカのアライン・テクノロジー社に送付します。

マウスピース型矯正装置の印象

治療のシミュレーション

アライン・テクノロジー社において、送られてきた歯型を元に、患者様の歯の3次元セットアップモデルをコンピューター上に再現します。さらに、矯正歯科医が作成した治療計画書に基づき、アライン・テクノロジー社内の矯正歯科医などで構成されるチームにより治療のシミュレーションデータが作成されます。治療のシミュレーションデータは、コンピューター画面上にて、歯の治療前の現状、移動の途中の状態、治療完了後の状態を3次元的にシミュレーションしたものです。治療のシミュレーションデータを元にしてアライン・テクノロジー社と矯正歯科医の双方向でやり取りを行ない、修正などを経て、よりよい治療方針を計画します。

治療のシミュレーション

アライナー作製・発送

治療のシミュレーションデータの内容を忠実かつ適確に具現化し、各段階に対応したマウスピース型矯正装置(インビザライン)の光造形モデルが作製されます。光造形モデルに従って、治療開始前から治療完了に至るまでの移動が連続的に組み込まれた一連の透明なアライナーが作製され、矯正歯科医のもとに届きます。

アライナー作製・発送

アライナー装着・治療開始

患者様はアライナーを1日20時間以上装着します。2週間ごとに新しいものに交換し、段階を経るごとに歯を少しずつ最終目標に向けて移動させます。1ヵ月半から3ヵ月おきに定期的に来院していただき、進行状況の確認と口腔内のクリーニングをしていきます。治療途中で、予想通りの動きが認められない場合は、アタッチメントや補助矯正などの装置で改善することもあります。

アライナー装着・治療開始

補助矯正

マウスピース型矯正装置(インビザライン)において、歯の位置がねじれている、歯を少し引き出す、歯を平行に移動させるなど、予測実現性の低い歯の動きに対しては十分な移動ができない場合があります。そのため、従来の装置であるワイヤーやブラケット、顎間ゴム、固定装置などの補助矯正装置を、マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療の前後や治療途中に3ヵ月~1年ほど使用する場合があります。マウスピース型矯正装置(インビザライン)と補助矯正装置を併用することにより、予測実現性が高くなり、難しい症例でもより適切な治療を行なうことができます。また、マウスピース型矯正装置(インビザライン)のみの治療より治療期間を短縮できるメリットもあります。
以上のように、マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1回の型採りで段階ごとの複数個のアライナーを一度に作製できるというのが大きな特長です。なお、食事や歯磨きの際は取り外せますが、1日20時間程度装着しないと効果が出にくくなってしまうので、外している時間が短時間になるように心がけましょう。

マウスピース型
矯正装置(インビザライン)による
治療中のホワイトニング

マウスピース型矯正装置(インビザライン)を使用中の場合はご家庭でできるホームホワイトニングを行なうことができます。

宇都宮ですきっ歯の改善のためにマウスピース矯正をお考えの方はくにい歯科・矯正歯科へ

医院名 くにい歯科・矯正歯科
院長 歯科医師 国井 隆一
住所 〒320-0072 栃木県宇都宮市若草3丁目1−8
TEL 028-600-0921
メール info@921dental.com
診療時間 9:30〜12:30 14:30〜19:00
休診日 木曜・日曜・祝日
URL https://921dental.com/

マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
  • ・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
  • ・症状によっては、マウスピース型矯正装置で治療できないことがあります。
  • ・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
  • ・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
  • ・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
  • ・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
  • ・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
  • ・お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
  • ・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
  • ・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について

当院でご提供しているマウスピース型矯正装置「インビザライン」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。

○未承認医療機器に該当

薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2022年4月18日最終確認)。

○入手経路等

インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。

○国内の承認医療機器等の有無

国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2022年4月18日最終確認)。

○諸外国における安全性等にかかわる情報

現在世界100カ国以上で提供され、これまでに1,100万人を超える患者さまが治療を受けられています(2021年9月時点)。情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。